Thursday, September 17, 2009

Tibet belongs to the Tibetans! チベットはチベット人のもの!


この都内の僧侶たちがかかげるバナーは、我々連盟(http://www.seichi-tibet.com)が、19日に上野で開催するラリーに使うものです。19日から一般公開される「聖地チベット展」への抗議を数カ月に亘り続けて来ましたが、この中国主催の「チベット展」で、チベットが正しく解説されることはありませんでした。そんな、日本人をバカにしたような展覧会が、とうとう19日に始まってしまいます。私の強力ブレーンでもあるジャーナリストの勝谷誠彦さんが、15日発売の「SPA!」誌で、この展覧会のことを批難してくださった。チベットに関して知識が少ない一般日本人たちが、この展覧会に行き、チベットが過去60年間にわたって中国支配かのもとで悲惨な状況にあることや、ダライラマ法王の惜しみない努力、世界中で上がっている人権問題の声、、、これらについて知ることもなく、帰宅することに胸が痛むばかりです。

展示されている美術品は、チベットのものでした。「捕虜」となっている仏像は、どんな姿をしているのでしょう?可哀想でなりません。仏像が死ぬ程好きな私ですが、そんな哀れな仏像を見に行く無神経さは持っていない。日本もそのうちチベットのような支配下におかれてしまっても可笑しくないですね、こんなことじゃ、、。アメリカ育ちの私ですが、心はいつも日本人です。日本のことが大切だからこそ、今回は黙ってられない。日本でこの展覧会が巡回していること、そして、何も知らずに多くが観に行くこと、、、恥ずかしい気持ちと悔しい気持ちで一杯です。また世界から「日本はなぜ何もしない?」と批難される。あ〜あ。

Despite our opposition campaign against the Tibet Exhibition that is organized by China will begin tomorrow in Tokyo. The museum did not accept our request to indicate the accurate history of modern Tibet. In contrary, the exhibition shows no word about the Dalai Lama who lived in the Potala Palace for centuries. Yet, many artifacts in the exhibition are from the Potala.
What kind of exhibition is this?

Most Japanese do not know anything about Tibet. Tibet issue is rather controlled by the media and Japanese do not receive enough information about Tibet. It was only last March that most Japanese heard about "Tibet" and "The Dalai Lama" for the first time.

This Tibet exhibition that is organized by China will not help the Japanese to really learn about the Tibetan culture. Many Tibetans are furious about this exhibition. I am furious that most Japanese will go to the exhibition being ignorant and go home still ignorant. How absurd that is.

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