Wednesday, February 22, 2012

Water Dragon Tibetan Losar 2139 チベットの水龍お正月


Today is the Losar, the Tibetan New Year. Normally the Tibetans celebrate Losar by eating momos (Tibetan dumplings) and kapse (cookies), dancing and singing, but there is no celebrating this year because of the devastating situation in Tibet. The Tibetans in Tibet have been suffering under the Chinese oppression, and many Tibetans have self-immolated recently.
The photo above shows how many young Tibetan monks and nuns have done so in order to draw the international attention for help.

Can you imagine how desperate they are to do such a thing? Why self-immolate? It's because they believe in non-violence (based on Buddhist teaching not to kill any sentient beings), therefore, they self-sacrifice crying out for help. 24 young Tibetan monks have self-immolated so far, and yet, still, the international community has not stood up strong enough to the Communist China's brutal policy in Tibet.

The Chinese government kills people like bugs. And, the world does not speak up, criticize nor stand up for human rights strongly enough. No matter how much the modern technology has been developed the ugly human nature has not changed... how sad is that?

It was the New Moon last night, and I could not sleep at all. So I prayed for all the people who are suffering in the world all night.

上の写真は、ここ最近になって、チベット内で焼身自殺
をした若い僧侶たち。殆どがティーンエージャーと、20代
の若者たちです。2人は尼さんです。基礎的な人権が
全く無いチベット人たちは、こうして世界に苦しみを知って
ほしい、助けてほしい、、という想いを込めて、このような
行動をとっているのです。

チベット人たちを弾圧している中国政府の人間や、中国人を
傷つけるのではなく、自分を犠牲にして世界にアピールする
この行為は、「非暴力主義」に基づいている姿勢であり、仏教
の教え(生きているものを殺さない)に基づいている行動なのです。

自らを犠牲として、自由な声を持たない者たちが世界に助けを
求めているのです。こんなに切なく切羽詰った状況を、どうか想像して
みてください。

人を虫けらのように殺す中国政府。それに対して堂々と発言や批評を
充分にしない国際社会。2012年という今日、未だに
こんなことが毎日起こっているのですね、、。いくらテクノロジーが
発達しようと、人間ってなかなか進歩しないのだなあ、、と思うこの頃です。

昨夜は新月。複雑な想いばかりで一睡もできませんでしたが、一晩中、
この世で苦しむ人たちにお祈りを捧げました。


2 comments:

  1. 日本ではほとんど報道されていませんが、良心的な番組もあります。知ることは大事です。世界の事柄は自分にもつながっています。http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=fAPAVO5M6-Y
    中国政府下で育ったチベット人の若者が生きる権利を求めて、世界にこんな形で訴えるしかないなんて、同じ時を生きている人として、胸が痛く、悲しくなりました。私には仲の良い中国人の友人もいますが、中国政府は全く尊敬できません。人を思いやる心は本当に大事です。私も彼らにお祈りを捧げます。

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  2. Eriさん、コメントありがとうございます。本当に悲しいことですよね。国際社会が中国政府にアピールして行くしか術は無いのです。日本内でも野田総理に宛てる署名運動が行われていますが、日本の政府は今まで中国に対しては堂々と発言をして来てないし、今後もするようには見えませんね。残念ですが、、。本当に複雑です。個人ができることは小さいかも知れませんが、それが集まって大きな影響に繋がって行くことを信じているので、自分ができることを続けて行こうと思っています。

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